桐谷 ヨウ
ブロガー、週末コラムニスト。主なコンテンツは恋愛関係、人間関係全般です。親指シフトユーザー。
この人が書いた記事をもっと読む
この記事では、人を惹きつけるためのコミュニケーション力や文章力を高める方法について、桐谷ヨウさんがアドバイスしています。特に重要なのは、パフォーマンス力を身につけるためには嫌われることを恐れず、恥をかくことを受け入れる姿勢が大切だと述べられています。この背景には、目立つことで得られるポジティブな評価と同時にネガティブな側面も受け入れる必要があるからです。
また、人を惹きつけるための具体的な手段としてストーリーテリングが挙げられています。ただ事実を述べるのではなく、ストーリーを語ることで聞き手を引き込む力が求められます。そして、話し方だけでなく、どのように情報を伝えるかが相手の印象を大きく左右するポイントとして強調されています。
そのため、表に出る勇気を持ち、たくさんの恥をかく経験を通しながら、自身の伝え方を磨き上げることが勧められています。このような経験を積むことが、職場での自分の評価を高め、存在感を強める鍵になるとされています。記事は、様々な人の考えに触れることができる「ブロガーズ・コラム」の重要性も説いており、同コラムがまとめて読めるサービスについても触れています。
ブロガーズ・コラム
サイボウズ式編集部より:チームワークや働き方に関するコラム「ブロガーズ・コラム」。以前、読者のみなさまからご相談を募集したところ、たくさんのお悩みが届きました(まだまだ募集中!)。届いたご質問やご相談をいくつか取り上げて、ブロガーのみなさまに回答していただきます。今回は、桐谷ヨウさんからの回答です。
人を惹きつける文章力、コミュ力をつけるにはどうしたらいいのかわかりません。裏仕事が多く、会社内では日の目を見ることがありません。また、面白い発言もできないので、そもそも表立って行動することができません。
人を惹きつけるパフォーマンス力を身につけたいです。(極楽蝶/若手社員)
今回の回答者:桐谷ヨウ。ブロガー、週末コラムニスト。2012年4月、ブログ「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」を開設。一躍人気ブロガーに。現在は複数媒体でコラムを連載中。主なコンテンツは恋愛関係、人間関係全般。
極端な例を挙げると、有名人がポカをやると叩かれまくるじゃないですか? それと同じように、会社で目立っている人は、失敗したときに必要以上に恥をかいているんですよ。耳目が集まってるんだもん。
そんなときに「これくらいであきらめない」という鉄のメンタル、あるいは「テヘッ、やっちゃった」というブリッコ。やり方は人それぞれですが、ひっそりとやっていれば立ち向かわなくてもいい「恥」と戦っているんです。要は、目立つということは、目立たない人が味わう必要のないネガティブな側面を受け取っているんですよね。
成功したら派手にアピールできますが(ここだけを見て羨ましがる人が多い)、失敗しても派手にアピールされてしまいます。人目をひくとはそういうことなんです。拡声器をつねに持って活動しているようなもんですから。
これらを理解したうえで、それでも「パフォーマンス力を身につけたい」でしょうか。おそらくそうでしょう。
働き方やチームワークに悩んだ時、自分以外の人の考えに触れてみたい時に。Kindleで「ブロガーズ・コラム」がまとめて読めます!
SNSシェア
ブロガー、週末コラムニスト。主なコンテンツは恋愛関係、人間関係全般です。親指シフトユーザー。
この人が書いた記事をもっと読む
イラストレーター、Webデザイナー。サイボウズ式ブロガーズコラム/長くはたらく、地方で(一部)挿絵担当。登山大好き。記事やコンテンツに合うイラストを提案していくスタイルが得意。
この人が撮影した記事をもっと読む
1992年生まれ、京都出身、東京在住。 大学時代に本屋で働いた経験から、文章に関わる仕事がしたいと編集者を目指すように。2015年サイボウズへ新卒で入社。製品プロモーション、サイボウズ式編集部での経験を経て、2020年フリーランスへ。現在は、ウェブや紙など媒体を問わず、編集者・ライターとして活動をしている。
この人が編集した記事をもっと読む