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複業、リモートワークなど「新しい働き方」をすべて収めた実践録──連載「長くはたらく、地方で」がKindle本になりました!

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • リモートワークに興味がある人
  • 複数の職業を持ちたいと考えている人
  • 地方での働き方に関心がある人
  • 週2正社員としての働き方に興味がある人
  • 新しい働き方を模索している会社員
  • 新しいキャリア構築を考えている若者
Point この記事を読んで得られる知識

この記事を読むことで得られる知識は、多様な働き方の実践例と、それに伴う経験や考え方についてです。特に、新しい働き方として紹介されている"複業"と"リモートワーク"の具体的な内容とその魅力について理解できます。複業は、1つの本業に加えて副次的な仕事を持つのではなく、いくつかの本業を持つという働き方で、収入の増加やリスク分散のメリットがあります。また、都市部と地方を行き来する中で生まれる新たな視点や発見も魅力とされています。

一方、リモートワークに関しては、時間や場所に縛られず働く自由が得られるものの、スケジュール管理の難しさや孤独感などのチャレンジもあります。これらの働き方は、今後の社会変化に伴い増えてくる可能性があると予測されています。なお、この書籍は、こうした新しい働き方を3年間に渡って実践した記録を基にしており、その時々の感情や苦労を率直に綴った内容でもあるため、理想的な働き方を考える際に参考となるはずです。

Text AI要約の元文章
働き方・生き方

長くはたらく、地方で

複業、リモートワークなど「新しい働き方」をすべて収めた実践録──連載「長くはたらく、地方で」がKindle本になりました!

サイボウズ式では『地方で複業、リモートワーク、週2正社員―新しい働き方を実践して感じた16のこと』を出版します。複業、リモートワークなど「新しい働き方」をすべて収めた実践録の電子ブック(Amazon Kindle)です。

こんにちは。サイボウズ式編集部の竹内義晴です。

わたしは新潟でNPO法人を運営しながら、サイボウズでは「地方で複業(ふくぎょう)」「リモートワーク」「週2正社員」という、一般的な働き方とは少し異なる働き方をしています。働き始めたのは2017年5月。この記事を書いているのは2020年8月ですから、3年ほど、このような働き方をしてきたことになります。

このような「特殊な働き方」をしていると、一般的にはあまり感じることのない「働きやすさ」「働きづらさ」を感じることがあります。

そこで、このような働き方を目指している人はまだ少ないかもしれませんが、「多様な働き方」の1つの実例として「その時々の気持ち」や「実践してきたこと」を、ポジティブなこと、ネガティブなこともひっくるめて綴ってきたのが、サイボウズ式のコラム『長くはたらく、地方で』です。

実は、このたび『長くはたらく、地方で』が、電子ブックとしてお読みいただけることになりました。タイトルは『地方で複業、リモートワーク、週2正社員―新しい働き方を実践して感じた16のこと』です。

「長くはたらく、地方で」のコラムが電子ブックに!

副業ではなく複業――新しい働き方の実践

「ふくぎょう」といえば、一般的に「副業」をイメージする方も多いでしょう。副業は「副」という言葉が表しているように、メインである本業のほかに、空いた時間にサブの仕事をする働き方です。

一方、わたしが実践している「複業」は、「どちらがメインで、どちらがサブで」というよりは、本業が複数ある働き方です。

その目的は「収入を得ること」ももちろんありますが、実際にやってみると、それ以上に「キャリアアップ」や、複数の組織に所属することによってできる「人とのつながり」「安心感」、また、何か不測の事態が起こったときのための「収入上のリスク分散」など、多くのメリットを感じています。

また、東京と新潟を行き来することによって、都市部と地方の「2つの視点」を持てるようになり、多くの気づきや発見が得られるのもいいなと思っています。

一方、「複数の仕事」を「リモート」で行っていると、スケジュール管理の難しさやコミュニケーションのしにくさ、孤独感など、課題を感じることも少なくありませんでした。

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「特殊な働き方」は「新しい働き方」へ

わたしのような働き方をしている人は、現時点では、まだ少ないのかもしれません。けれども、今後は少しずつ増えてくるのではないか……と、個人的には見ています。

2020年春、世界中で感染症が広がりました。そのため、多くの人が在宅勤務やテレワークを余儀なくされました。慣れない環境での仕事に、大変な思いをされた方も多かったのではないかと思います。

一方で、いままで仕事と言えば、「会社に行くのが当たり前」でしたが、今回の経験を通じて「必ずしも、毎日行く必要はないのかもな」と感じた人もいらっしゃるのではないかと思います。

2020年8月 6日時間と場所の制約がなくなったいま「どう働きたいか」を見直す機会。ボクらはわがままになっていい

だからといって、いきなり「地方で複業」「フルリモートワーク」を目指す人は少ないかもしれません。でも、「もう少し、在宅勤務を増やしてみようかな」とか、「いますぐは無理でも、会社はいまのままで、地元で働くことも考えてみようかな」などと思い始めた人もいらっしゃるはず。

いままでの「特殊な働き方」が、誰もが体験できるかもしれない、「新しい働き方」へと変化しはじめているのではないかと感じるのです。

新しい働き方を「目指してもいい」

「地方で複業」「フルリモートワーク」という働き方について、わたしは必ずしも「目指してきた」わけではありません。どちらかといえば、「偶然」「流れで」そうなってきた感じです。

ですから、「この新しい働き方が理想郷だよ!」などと、大きな声で叫ぶ気持ちは全くありません。やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていい。

でも、もしあなたが、いまから、あるいは近い将来「柔軟な働き方ができたらいいな」とお思いなら、これからは「目指してもいい」のではないかと思います。

この電子ブックは、「新しい働き方」をもっとも過酷な条件で(笑)続けてきた実践録です。もしあなたが、将来、理想の働き方を目指そうとしたときに、あるいは、実際にやってみたときに、悩みごとや困りごとがあったら、お役に立てればうれしいです。

なお、電子ブックとしてまとめる話が浮上したとき、「本として、ちゃんとした構成になるのかな?」と、正直、不安もありました。なぜなら、もともとが短編コラムで、本にすることは想定外だったからです。

けれども、いざ、まとめてみると、その時々の気持ちや葛藤、悩みながらも取り組んできた実践録が時系列に並んでおり、「新しい働き方の実践本」として、ことのほかまとまっていることに驚きました。それぞれのステージで、お読みいただけると思います。

また、いま「当時の気持ち」を思い出しながら書くよりも、「その時々の気持ち」を包み隠さず綴ってきたせいか、自分でいうのもなんですが、とてもリアルです。あなたの働き方を考えるきっかけになればうれしいです。

最後に……

コラム自体は、電子ブックでなくても、サイボウズ式でお読みいただけます。けれども、せっかくの機会なので、電子ブックには「コラムっぽいあとがき」を付しました。もしよろしければ、ごらんください。

電子ブック(Amazon kindle)はこちら

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執筆

編集部

竹内 義晴

サイボウズ式編集部員。マーケティング本部 ブランディング部/ソーシャルデザインラボ所属。新潟でNPO法人しごとのみらいを経営しながらサイボウズで複業しています。

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撮影・イラスト

イラストレーター

松永 映子

イラストレーター、Webデザイナー。サイボウズ式ブロガーズコラム/長くはたらく、地方で(一部)挿絵担当。登山大好き。記事やコンテンツに合うイラストを提案していくスタイルが得意。

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