サイボウズ式ブックスでは、2020年12月1日(火)から31日(木)までの期間、東京・大阪・名古屋の3都市の各書店にて「がんばるな、ニッポン。」選書フェアを開催しています。
「自分らしい働き方を学ぶ」をテーマに、既存の働き方の枠組みを越えて、新しい働き方の視点が得られる書籍をサイボウズが選びました。
フェアでは、サイボウズ式ブックスから出版した書籍に限らず、様々なジャンルの本が書店に集まります。是非、お手に取りご覧いただけますと幸いです。
選書フェア 開催店舗
東 京:三省堂 神保町本店、ジュンク堂 池袋本店(12/1〜12/31)
大 阪:紀伊國屋 梅田本店、ジュンク堂 大阪本店(12/1〜12/31)
名古屋:三省堂 名古屋本店(12/1〜12/31)
※開催期間は変更となる場合があります。各店舗へお問い合わせください
サイボウズ式ブックス編集長に聞く、「がんばるな、ニッポン。」選書フェアの開催背景
今回の選書フェアをきっかけに、サイボウズ式ブックスを初めて知る方もいらっしゃると思います。
編集長の大槻さん!まずはどのような活動をしているのか教えてください!
サイボウズ式ブックスでは、「はたらくを、あたらしく。」をコンセプトに、チームワークや働き方に関する書籍を制作しています。
昨年はサイボウズの副社長の山田理が考える、新しいマネジメント論をまとめた『最軽量のマネジメント』を出版しました。
2019年11月7日【はじめに 全文公開】マネジャーにすべてを背負わせるのはもうやめよう。サイボウズ副社長初の著書『最軽量のマネジメント』
発売から1年たっても、かなりの人気だと伺っています……!
このタイミングで「がんばるな、ニッポン。」選書フェアを開催することになったのは、どのような背景があったのでしょうか?
新型コロナウィルスの影響で、各企業がテレワークにチャレンジする状況になったことが、1番のきっかけでした。
『最軽量のマネジメント』を出版したのは2019年なのですが、書籍の中で語られている「マネジャーをもっと楽にしよう」というコンセプトは、今まさに「顔が見えない」中でメンバーと仕事をしている皆様のお役に立てるのではないかと思っています。
たしかに、今年は出社が難しくなったり、物理的にも距離を保たなければならない状況が長く続きました。
相手と対面して話す機会や、ザツダンの機会が少なくなると、マネジメントや働き方に関する悩みが増えてしまいますよね。
そうなんです。みなさん、とても大変な1年だったと思います……。
この年末年始に『最軽量のマネジメント』を読んでいただくことで、来年以降もつづくであろう「コロナ禍でのマネジメント」のヒントになるのではないかと考えています。
だからこそ、このタイミングで気合をいれて、多くの書店さんと一緒に、選書フェアとして展開しようと思ったんです。
そのがんばりは、何のため?問い続けた2020年
本を通じて、いろいろな人たちの働き方や生き方のヒントになると嬉しいですね。
サイボウズ式でも、今年は『そのがんばりは、何のため?』という特集を続けてきました。
幅広いジャンルの方に取材を重ねていく中で、これまで見落としがちだった「自分の思い」に気づけたり、何となくで受け入れてしまっていた「常識」や「きまりごと」をもう一度見つめ直すきっかけをつくれたと思います。
いろいろな価値観やルールを見直せるタイミングでもありましたね。
がんばりを見直すのも、そのうちの1つですね。
サイボウズ式特集「そのがんばりは、何のため?」
一生懸命がんばることは、ほめられることであっても、責められることではありません。一方で、「報われない努力」があることも事実です。むしろ、「努力しないといけない」という使命感や世間の空気、社内の圧力によって、がんばりすぎている人も多いのではないでしょうか。カイシャや組織で頑張りすぎてしまうあなたへ、一度立ち止まって考えてみませんか。
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最後に、今後のサイボウズ式ブックスについても教えてください!
サイボウズ式ブックスでは、実はすでに新しい書籍の企画もはじまっています。
今後もテレワークの流れは変わらず、組織のあり方は急激に変化していくのではないでしょうか。
そのときに、サイボウズが取り組んできたことや、チームワークの考え方をきっと多くの方の参考にしていただけるのではと思っています。
2021年も「新しい働き方」「がんばらない働き方」といったテーマを追求し、書籍を通じて発信していきたいと思っています。
サイボウズ式ブックス
2020年9月17日【無料公開】「テレワークで部下が何しているかわからない問題」はザツダンで解消できる──『最軽量のマネジメント』第3章
2019年12月6日マネジャーこそ「こんなの無理」「手伝ってほしい」と周りに言えばいい──サイボウズ副社長 山田理×ライツ社代表 大塚啓志郎
サイボウズ式特集「これからのマネジャーについて、話そう。」
どの企業にも当たり前のように存在する「マネジャー」という役職。多様な個性を尊重したり、インターネットでの情報共有がスタンダードになったり、時代とともに変わりゆく組織に合わせ、マネジャーも変化していくべきではないでしょうか──? 11月にマネジメントに関する書籍を発売するサイボウズ副社長・山田理が、「これからのマネジャー」について思考を深めていきます。
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サイボウズ 関連書籍のご紹介
・
カイシャインの心得(大和書房)
・
わがままがチームを強くする(朝日新聞出版)
・
最軽量のマネジメント(ライツ社)
・
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。(PHP研究所)
・
チームのことだけ、考えた。(ダイヤモンド社)
書籍紹介