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「会議で発言しない人に価値はない」は時代遅れ?──時間をかけて考える僕が見つけた、会議との向き合い方

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • 企業の管理職や人事担当者
  • 働き方改革に興味があるビジネスパーソン
  • コミュニケーション改善を目指す組織リーダー
  • 多様性を重視する企業文化を理解したい人
Point この記事を読んで得られる知識

この記事を通じて、読者は現代の働きやすい会社がどのようにして多様なコミュニケーションスタイルを考慮しているかを学ぶことができます。具体的には、サイボウズにおける「働きやすい会社」が、会議に発言しないことが必ずしも評価を下げる訳ではないという新しい考え方を取り入れている点についての知識を得られます。リアルタイムでの同期型コミュニケーションと、例えばキントーンのようなツールを使った非同期型のコミュニケーションを組み合わせることで、個々の従業員が自分に合った方法で意見を発信できる環境を作っていることを理解できます。これにより、一人ひとりの特性や強みを最大限に活かすことができる職場環境の構築について学ぶことができます。このアプローチによって、最初は発言力に自信がない社員でも、後から熟考し意見を出せる環境が整うことで、チームに貢献する機会が増えることを認識できます。

Text AI要約の元文章
サイボウズ

働きやすい会社のヘンなところ

「会議で発言しない人に価値はない」は時代遅れ?──時間をかけて考える僕が見つけた、会議との向き合い方

「新しい働き方」「自由な働き方」「働きやすい会社」──。ここ数年で、世の中でよく聞くようになった言葉たち。サイボウズも「働きやすい会社」として取り上げていただくことがあります。

そして、実際に中にいるとなかなか気づかないのですが、サイボウズには、転職してきた人やお付き合いのある企業の方々が思わずびっくりしてしまうような「ちょっとおかしい」会社の常識があるようです。

「働きやすい会社」には、世の中の常識からちょっと外れた、その会社ならではの少しおかしいアタリマエが存在するのかも……? 

そんな常識を少しずつ紹介していく連載、「働きやすい会社のヘンなところ」。第10話は、サイボウズでの会議に関するお話です。

第10話:「また会議で発言できなかった……」とモジモジしていたら

発言できる「場」が増えれば、もっと一人ひとりの特性が活きるかも

サイボウズでは、会議のようなリアルタイムの同期型コミュニケーションと、時間をずらしてやり取りを続けられる非同期型のコミュニケーションが組み合わさっています。後者はキントーンなどの文字でやり取りできるツール上で行われています。 そのため、細野さんのように瞬発力に自信がなく、リアルタイムでは思うように発言できない人でも、オンラインで発言をする場があることによってチームに貢献できるのです。「その後いろいろ考えたのですが……」といった枕詞から大切な視点がみつかることも、たくさんあります。 このように、それぞれの人が心地いいコミュニケーション手段で議論に参加できる環境は、多様な個性を重視したチームづくりへの第一歩になるかもしれません。
マンガ:山里將樹 企画編集:今井豪人/高橋団
2021年1月20日命がけで会議の資料をつくったら「それいります?」と言われた話
2019年5月13日研修や勉強会をオンラインで実況したら、学習速度が段違いだった話
2018年8月29日「転職先、会話が少なくて寂しい……」と思いきや、オンラインがにぎやかだった

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執筆

イラストレーター

山里 將樹

千葉大卒。2013年からフリーランスでイラストレーターとして活動開始。テレビ番組のイラストを中心に、雑誌・webのカットイラストやエッセイ漫画の連載をしています。

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編集

編集部

今井 豪人

酒類・食品メーカーを経て、2020年サイボウズに入社。 サイボウズ式では、社内の変わった文化・制度、マンガ記事を中心に編集しています。

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