本田技研工業株式会社

【オフィスツアー#3】世界有数の自動車拠点でSDVの最先端を走る名古屋オフィス

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • 自動車業界の関係者
  • ソフトウェアエンジニア
  • 名古屋で働きたいと考えているエンジニア
  • Hondaに興味がある人
  • 新しい働き方に興味がある人
Point この記事を読んで得られる知識

この記事から得られる知識として、まず自動車業界におけるSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の広まりによって、ソフトウェアエンジニアの役割がますます重要になっていることが分かります。そして、2024年に新設された名古屋オフィスでは、エンジニアたちが効率よく働けるような環境が整備されており、栃木、東京、大阪、名古屋、福岡など全国にSDV事業開発統括部の拠点が設置されていることが紹介されています。

特に名古屋は自動車開発の世界的な拠点であり、近隣に完成車メーカーや自動車部品サプライヤーが集結しているため、エンジニア間の切磋琢磨が期待されています。名古屋オフィスは、さまざまなワークスペースや会議スペースを備えており、Honda独自の文化である「ワイガヤ」と呼ばれる活発な議論ができる場を提供しています。

また、Hondaはワークライフバランスとキャリアアップを両立させるための多様な制度を備えており、社員が主体的にキャリアを描けるよう「2Wayコミュニケーション」や「社内チャレンジ公募」といった取り組みを行っています。これらの情報は、名古屋で働くことを考えているエンジニアや新しい働き方に興味がある人々にとって非常に参考になると言えるでしょう。

Text AI要約の元文章

SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の広まりにより、自動車業界ではソフトウェアエンジニアの存在感が増しています。エンジニアが全国で活躍できるよう、ソフトウェア開発拠点として2024年に新設された名古屋オフィス。今回は、名古屋オフィスの様子や働き方を写真とともに紹介します。

エンジニア同士のつながりを生みながらチームとしてこれまで以上の成果を出していく

ソフトウェアを定義した上でハードウェアを決めていくクルマづくり「SDV」を推進するSDV事業開発統括部。その拠点の一つとして2024年に新設されたのが名古屋オフィスです。

Hondaでは現在、栃木、東京、大阪、名古屋、福岡と全国にSDV事業開発統括部の拠点を設置。各拠点の近隣から優れたエンジニアを採用しています。これは、メンバーそれぞれが好きな地域で仕事をしながら相互に連携することで、チームとしてこれまで以上の成果を出していく組織形態をめざしているためです。

なかでも、愛知県は完成車メーカーや自動車部品サプライヤーが集結する、世界有数の自動車開発の拠点。競争関係を保ちながらも、会社の枠を超えてお互いが切磋琢磨する──そんなエンジニア同士のつながりが生まれるかもしれません。

それぞれに合わせたワークスペースで新たなアイデアを生み出す

JR、近鉄、名鉄、市営地下鉄各線の名古屋駅からアクセス抜群の立地にある名古屋オフィス。適度にグリーンが配置された執務スペースは、フリーデスクのほか、集中したい時などに使える仕切りのついたデスクスペースも。

名古屋オフィスには、四輪向けソフトウェアプラットフォームの開発、EV(電気自動車)向け電子プラットフォームの研究開発、サイバーセキュリティ技術開発などを担当する社員が勤務。担当領域の垣根を超えたコミュニケーションもとりやすい空間で、新たな発見や気づきを得ることができます。

また、周囲を気にせずに各地に勤務するエンジニアや協力企業とオンラインで打ち合わせができるよう、個別のブースも用意。その日の仕事の状況に応じた環境を選びながら仕事を進めることができます。

Hondaならではの文化「ワイガヤ」も盛り上がる、開放感あふれる会議スペース

会議スペースは、眼下に名古屋の街が広がる眺望が魅力。ソファなども置かれた明るい雰囲気のスペースと、存在感あるデスクが置かれた重厚な雰囲気のスペースの2つ。用途に合わせて使いわけることができます。

現場からのさまざまなアイデアを大事にするボトムアップ文化が根付いているHondaでは、年齢や職位にとらわれずにワイワイガヤガヤと腹を割って議論する「ワイガヤ」という独自の文化があります。会議スペースは、本音で徹底的に意見をぶつけ合うワイガヤの場としても活用しています。

ワークライフバランスとキャリアアップをかなえる多様な制度

働きやすいオフィス環境だけではなく、Hondaには多様な働き方を支える充実した制度はもちろん、一人ひとりが主体性を持ってキャリアを描くための制度があります。

たとえば、2Wayコミュニケーション。会社や上司から進むべき道を提示するのではなく、本人が立てたキャリア計画をベースに上司と十分に話しながらめざす方向を決めていくのが、Hondaにおけるキャリア形成の基本。そのため、目標管理や評価についても、自己申告と上司からのフィードバックという2Wayでのやりとりがベースです。

また、社内チャレンジ公募は、現在の業務とは異なる領域にチャレンジできる仕組み。未経験の領域であっても、本人の意志に基づいてキャリアの可能性を広げるチャンスがあります。

多様な働き方を支える制度についてはこちら▶︎
https://www.honda-jobs.com/environment/workstyle/

名古屋エリアでの採用情報はこちら▶︎
https://www.honda-jobs.com/lp/tokai/

※記載内容は2025年1月時点のものです

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