株式会社日立製作所

2025.02.05 TECHNOLOGY 日立が FinOps 普及活動を促進する日本初の拠点「FinOps Foundation Japan Chapter」設立に参画

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • クラウドサービスを利用する企業の経営者
  • クラウド財務管理に関心のあるIT担当者
  • FinOps認定を目指すプロフェッショナル
  • OSSとその発展に関心のある技術者
  • 日本市場でのFinOps展開に興味を持つビジネス関係者
Point この記事を読んで得られる知識

この記事から得られる知識として、日立がThe Linux Foundationのもとで非営利団体FinOps Foundationの日本初の普及拠点「FinOps Foundation Japan Chapter」の設立に関与し、その活動を開始したことがわかります。この記事は、FinOpsというクラウドのビジネス価値を最大化するためのアプローチに焦点を当てています。FinOpsは「Finance」と「DevOps」を組み合わせた概念で、クラウド利用コストの評価、業務効率化、財務説明責任を担うためのフレームワークを提供します。これにより、異なる部門が協力してデータに基づいた意思決定を行い、クラウドの効率的な活用を図ります。FinOps Foundationは、こうしたクラウド財務管理のベストプラクティスや標準を推進し、多くの企業と連携していることも記事から理解できます。

Text AI要約の元文章

日立は、The Linux Foundation *1 の傘下であり、クラウド利用コストの評価とビジネス価値の最大化を実現するアプローチ(FinOps *2)の普及や標準化をグローバルでリードする非営利団体である FinOps Foundation*3 の日本初の普及活動の拠点となる「FinOps Foundation Japan Chapter」の設立に参画、本格的に活動を開始し、日本における FinOps の普及促進にさらに貢献していきます。

*1: The Linux Foundation とは、Linuxを中心としたOSSの開発コミュニティや開発者のサポートを行い、OSSの発展を支えている世界随一の団体(本部は米国)。
*2: FinOpsとは、「Finance」と「DevOps」を掛け合わせた言葉で、クラウドのビジネス価値の最大化、データにもとづいたタイムリーな意思決定、部門間のコラボレーションを通じてクラウド利用コストに財務上の説明責任をもたらすための、運用フレームワークと組織文化のプラクティス。
*3: FinOps Foundation は、ベストプラクティス、教育、標準を通じて、クラウド財務管理を実践する人々を支援する Linux Foundation のプロジェクトで、Cloud Native Computing Foundation などの組織と連携しており、10,000社以上の企業から参加する23,000人以上のコミュニティを擁する団体。

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