サイボウズ株式会社

サイボウズの株主総会を(できるだけ)リアルタイムレポート

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • 企業経営に関心のある投資家
  • 働き方改革やワークライフバランスに興味を持つビジネスパーソン
  • 企業イベントや株主総会の運営に関心がある業界関係者
Point この記事を読んで得られる知識

このレポートを読むことで得られる知識としては、まずサイボウズが株主総会を社内で開催し、Ustreamやニコニコ生放送を通じてリアルタイムに中継していることが分かります。また、株主からの質問に社員が内線で回答するというユニークな取り組みが行われていることも記されています。さらに、サイボウズでは「育休6年」と「働き方の選択」というワークライフバランスに関する制度を設け、コストよりもその効果を重視していることが強調されています。特に、女性が活躍できる場を提供し、離職率の大幅な改善を実現していることが示されています。面白い取り組みとして、「感動課」という部署があり、社員の目標達成時に感動を生み出すためのイベントや活動を行っている点も取り上げられています。これらの施策によってサイボウズは社員の離職率を低下させ、より良い職場環境を築いていることが理解できます。

Text AI要約の元文章
サイボウズ

サイボウズの株主総会を(できるだけ)リアルタイムレポート

本日はサイボウズの第16回定時株主総会です。
私、大槻はソーシャル担当ということで裏方席にスタンバイしておりますので、どうせですからブログでレポートなどもしてみたいと思います。

以前のイベントレポートと同様、出来る限りリアルタイム更新していきます

なお、例年通りUstreamとニコニコ生放送で中継しております。
Ustream
ニコニコ生放送

※Ustreamの録画放送はこちらになります
http://www.ustream.tv/recorded/30442869

(09:24)会場準備完了です

今年は社内での開催にチャレンジ!となりました。「ボウズマンウォーター」が机の上に並んでいます。どんな味がするのでしょうか(※水です)

以下、社長の青野のつぶやきより

今年の株主総会はサイボウズ社内での開催です。準備にも熱が入ります。 pic.twitter.com/t7GqhDIsuv

— 青野慶久 (@aono) 2013, 3月 27

ネット配信準備も完了です。 では、そろそろ私も支度します。今年の秘策は「ガム」。今のうちにガムを噛んで、口の稼働を準備します。効果はあるかな...。壇上からTweetできると面白いのですが、それは山田副社長に任せます。 pic.twitter.com/Hp7RXIqFud

— 青野慶久 (@aono) 2013, 3月 27

あと、もう一つ。今年は社内で開催しているので、社員に質問があれば内線で呼び出して答えてもらいます。ぜひ宛先指定のディープなご質問も!(笑)

— 青野慶久 (@aono) 2013, 3月 27

株主様からの質問に、社員が内線で呼び出される!

(10:00)始まりました!

ひな壇芸人副社長の山田がTwitterで質問を受け付けております。

株主総会始まりました!ひな壇にいる副社長の山田です。質問があればどうぞ。 #cybozu0327

— 山田理 / Osamu Yamada (@osamu419) 2013, 3月 27

(10:24)「事業の経過・成果」についての報告が終わりました

現在は、今後の事業戦略について説明しています。山田はソーシャルからの反応が気になるようです。。

山田さん、社長の話も聞いて下さい。

(10:41)質疑応答が始まりました!

グローバルでの売上についてご質問頂きましたので、営業本部長の中原より回答させて頂きました。

(11:04)「「育休6年」「働き方を選択できる」

「育休6年」「働き方を選択できる」などのワークライフバランス制度の効果を知りたい。あと「感動課」とは何か?」というご質問をいただきました。

山田「採用を増やすと言うよりも、まずは離職されるリスクを減らすということで始めた施策。優秀な人材、特に女性が活躍できる場を作りたいと思った。コストよりも効果が大きい。育休6年ですが、最長で取られた方の事例では4年ちょっとぐらい。サイボウズは働き方がワーク重視かライフ重視か選択できるので、実態としては、長く休みたいと言うよりは、早く帰りたいということでライフ重視の働き方を選ぶ社員が多い」

「感動課については、働いているときに「感動」を感じることが少なく、NHKのTV番組「プロジェクトX」を見て感動した経験から思いついた。「感動があっていいなぁ、NHKはいつ取材に来てくれるのかな」と思っていた(笑)サイボウズでも職場でその感動を作りたいと思ったら、適任者が社内でいたので創設した」

感動課課長 福西「社員一人一人目標が違うので、製品が完成したとか、そのタイミングが来たときに社内でイベントをやっています。感動を生み出すために、これまでの活動を振り返る映画風のパンフレットを作ってみたり、勝手に社員の実家にお邪魔してご両親からコメントをもらったムービーを作って流したりしている。」

感動課制作の冊子を紹介する青野

青野「単に「給料をあげます」だけで働く世代ではないと感じます。私も時々、感動課の仕掛けに本気で泣かされるので困っていますが・・出産で辞める社員は本当にいなくなりました。私が社長になったときは離職率が28%もあった。4人に1人が退職するという異常な状態。今は4%になりました。」

(11:40)無事、閉会致しました

ネットでご視聴いただきましたみなさま、ありがとうございました。

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