サイボウズ株式会社

チームめし! ミクシィ「ノハナ」チームのランチにおじゃましてみた

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • ビジネス関係者
  • スタートアップに興味のある人
  • ミクシィユーザー
  • フォトブックサービスに興味のある人
  • 企業のチーム文化を知りたい人
Point この記事を読んで得られる知識

この記事では、ミクシィが手がける新規事業であるフォトブック配送サービス「ノハナ」の開発チームに焦点を当てています。「ノハナ」チームは、デザイナーやエンジニアを含む4名で構成され、家庭向けサービスを作ることを目的として、業務時間外にスタートしました。このチームのメンバーは年齢や家庭環境が異なるものの、非常に親密な関係で、まるで家族のように仕事をしています。彼らは社内の共用スペースをオフィスとして活用しながら、個々の特技や趣味も交えた雰囲気の中で働いています。例えば、画像データの形式変換を劇的に効率化する仕組みを開発したエンジニア辻さんは「辻ゼロックス」と呼ばれ親しまれています。

また、個々のメンバーはプライベートではバイク旅行やガーデニング、趣味に関連した音楽活動など、多様な活動をしています。このランチ会では、笑いが絶えない和やかな時間が流れ、社内恋愛や宴会芸としての女装の話題が飛び交います。彼らの目標は、一組でも多くの家族に笑顔を届けること、フォトブックサービスを普及させ家族のコミュニケーションの一環とすることです。記事を通じて、ノハナチームの親しい関係性と彼らの働き方、新規サービスを立ち上げる過程でのリアルな一面を見ることができます。

Text AI要約の元文章

チームめし! ミクシィ「ノハナ」チームのランチにおじゃましてみた

気になるサービスを作っているチームの、「素顔」をのぞかせてもらう新企画。素顔を見るには、美味しいご飯を食べているときが一番!ということで、チームの食事にお邪魔させてもらいます!

第1回目は、株式会社ミクシィが手がける新規事業、フォトブック配送サービス「ノハナ」開発チームのランチの様子をお届けします。

左から、デザイナーの馬場沙織さん、エンジニアの田中和紀さん、ファウンダーの大森和悦さん、エンジニアの辻健太さん 合計4名のノハナチームのランチにお邪魔しました!

2012年5月に、業務時間外プロジェクトとしてスタート

フォトブックサービス「ノハナ」は、国内最大級のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)mixiを運営する株式会社ミクシィの新規事業。「家族向けサービスを作りたい」と、2012年5月に業務時間外プロジェクトとして4名のチームで始まりました。

30代で家庭を持つ大森さんと馬場さん。20代で独身の田中さん、辻さん。4人はとても仲が良く、まるで本当の家族のよう。ミクシィ社内の会議室がチームのオフィスになっているので、四六時中顔を合わせているからでしょうか。ところで、今日はどうしてこのお店を?

ここは、大森さんから「プロジェクトにかかわらないか?」と口説かれた場所なんです。

まずプロジェクト発起人である大森さんが、メンバーを探しているうちに馬場さんのウワサを聞きつけ、その後社内のサイボウズ(!)で馬場さんのプロフィール見たところ、お子さんの写真が載っていることに目を付けて、「もうこの人しかいない」と、お店に呼んで口説いたんだとか。

そして開発を手伝ってくれるエンジニアを探していたところ、田中さんと辻さんにつながったとのことです。

今日のお店は、プロジェクトが誕生した思い出深いお店なんですね!

この日のご飯は、「豚ひき肉のレモングラス炒めご飯」

男性陣の特技は、◯◯!?ノハナチームの意外な一面

日ごろは仕事が多忙で、プライベートな会話をする暇があまりないというみなさん。まずはお互いに何て呼んでいるのかを聞いてみました。

大森さん、馬場さん、田中さんは、それぞれ名字に「さん」付けらしいんですが、 辻さんは時々「辻ちゃん」や「辻ゼロックス」と呼ばれているそう。辻ゼロックス…? どこかで聞いたような・・・

辻ちゃんは、画像データを送ったら自動で形式変換するという画期的な仕組みを開発したので、「富士ゼロックス」にかけて「辻ゼロックス」なんです(笑)。

優秀な若手エンジニアと、サービスを引っ張って行くベテランメンバーによって、チームが構成されているんですね。最近はノハナが人気テレビ番組で紹介されたこともあり、一段と忙しくなっているようですが、お休みの日は何をされているんでしょうか?

ノハナチームの若手2人。田中さん(左)と辻ゼロックスさん(右)

僕はバイクです。過去には、途中船にも乗りましたけれど、東京から鹿児島まで行ったことがあります。次は、四国に行きたいと思っています。

私は最近、子供と一緒にガーデニングをしています。酒のつまみになるような、ハーブを育てていますよ。栽培したハーブを使って、モヒートを作ろうと構想中!

私は会社の宴会芸に使えるようにと始めた、マトリョミン(マトリョーシカ人形の内部に、テルミンの機能を収めた電子楽器)に夢中になっていて、近くギネス記録に挑戦する予定なんです。273人が浜松に集結して、一斉に演奏します。(後日談:272人のテルミン合奏として、ギネス記録に認定されました!)。

ここで馬場さんが、「大森さんも宴会芸があるじゃないですか!」と、ニヤニヤ顔で話しかけました。なんと、その宴会芸は女装とのこと。

3ヶ月ごとに行われる事業の継続審査を初めて通過した時、CTOの松岡がおめでとう! とノハナでフォトブックを作ってくれたのですが、感動しながら開くと、そこには私が会社の宴会で披露した女装の写真が使われていました(笑)。

宴会ではチャイナドレスを着ていたのだとか。しかも、田中さんも、辻ゼロックスさんも学生時代に女装経験ありとのこと。辻さんはかなり似合っていたみたいで、「男子校なのに、何で女子がいるんだ?」と、プチ騒動になったそうです。

女装バナシで盛り上がるランチ待ち時間

若いメンバーが結婚して子供ができるころは、スタンダードサービスにしたい

話はどんどん膨らみ、若手メンバーの恋愛話に発展。辻さんが社内恋愛をしていると暴露したところ、大森さん、馬場さんは目を丸くして驚いていました。田中さんは、現在彼女はいませんが、いい感じの人はいるそう。

こういう会話で盛り上がれるのも、仲良しチームならではですよね。最後に、今後の目標を聞いてみました。

一組でも多くの家族に、女装をしてもらう・・・

違う違う(笑)。一組でも多くの家族を笑顔にする、ですよね。

はい(笑)。私たちのミッションはとてもシンプルで、一組でも多くの家族を笑顔にするためのお手伝いをすることです。

ノハナは現在、月間で1万冊ほどのフォトブックをお客様に届けていますが、大森さんによると「それはまだ日本の1万世帯にすぎない」。これを10万、100万という単位にしていくことが今後の目標です。

部下の社内恋愛がもう頭から離れない様子の大森さん(右)

「フォトブックが家族のコミュニケーションにつながり、リビングで家族が笑い合っている姿を作るために、できること、考えられることをどんどん実現していきたい」と皆さんは口をそろえて言います。また、馬場さんはこんな目標も語ってくれました。

田中さんや辻ちゃんといった若いメンバーが結婚して、子供ができる頃までには、ノハナをスタンダードなサービスにしていきたいですね。

そうですね、3、4年くらいでしょうか?

いや、案外もっと早いかも(笑)?

ええ!?(誰なんだ・・)

これからもノハナを通じて日本の家族にもっと笑顔があふれるよう、頑張ってくださいね!

ランチを食べ損ねた私たちに、うなぎパイゴールドをプレゼントしていただきました。

■お店:トウキョウファミリーレストラン



※ノハナ事業は、株式会社ノハナとして2013年9月に法人化されることになりました。素晴らしいですね!

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