サイボウズ株式会社

統一球問題は「質問責任」が大事とサイボウズの社長はつぶやいた

この記事のAI要約
Target この記事の主なターゲット
  • 企業経営者
  • 組織マネージャー
  • 人材開発担当者
  • 企業文化に関心のあるビジネスパーソン
Point この記事を読んで得られる知識

この記事を読むことで得られる知識は、2011年にプロ野球で導入された「統一球」問題と、それに関連するサイボウズ社の社長、青野氏の見解です。サイボウズでは社内での「質問責任」という概念が重視されており、チームで役割分担しながら働く社会では、お互いに状況を把握するために質問し合うことが重要だとされています。この「質問責任」は、個々の社員の自立を促す考え方であり、社員が会社での違和感を質問し、担当者が説明することで、相互理解を深める文化を築こうとしています。リーダーである社長や副社長が社内グループウェアを通じて時事ネタを引き合いに出し、会社の文化を語る取り組みは、通常の一方向的なコミュニケーションよりも、双方向で社員の反応を把握できる点で興味深いものです。さらに、社員が「いいね!」ボタンを通じて反応を示すことができる仕組みも導入されていますが、今回のつぶやきには大きな反応が得られなかった点も示唆されています。

Text AI要約の元文章
サイボウズ

統一球問題は「質問責任」が大事とサイボウズの社長はつぶやいた

それは、朝一番の社長のつぶやきから始まった

いまメディアで話題になっている「統一球」問題。

「統一球」とは、プロ野球で2011年から導入された公式ボールのことを指しています。

白熱する白球

ざっくりまとめると、球団別に異なったボールを使っていたこと、WBC(ワールドベースボールクラシック)などの日本以外での試合で使われるボールとの違いが大きいことなどから、新たな統一基準のボールを使用することで公平性を保ち、世界での試合で戦いやすくするという狙いがありました。

しかし、結果としてはボールを打ったときの飛距離が伸びずホームランが出にくくなってしまい、エンターテインメント性が下がってしまったため、「選手側に知らされないまま」ボールの仕様が変更されていたという問題です。

※この問題の詳細はこちらの記事がわかりやすいです。

この話題を知った社長の青野が、サイボウズ社内のグループウェアで以下のようなつぶやきを自身のタイムラインに書き込みました。

サイボウズ社内のグループウェア上での青野のつぶやき

「もし、「本当か? 基準は同じなのか?」と繰り返し質問をしていたら、
結果は違ったかも知れません。

つまり、「質問責任を果たしていなかった」と言えると思います。

人間社会は、チームで役割分担をしながら働いていますから、
一人がすべての状況を把握することは不可能です。

互いに質問責任を果たし合うことが大事だと思います。 」

「質問責任」は「自立」を生む

「質問責任」とは、サイボウズが社員に求めている考え方です。

昨年青野が講演した、社内制度を紹介するセミナーのスライドから

詳しくはこちらの記事で説明していますが、質問責任について、青野はこう話しています。

また社員には、「議論から逃げるな」と言っています。これは「説明責任・質問責任」という考え方です。会社の中で違和感があった場合は、質問しなければならない。質問を受けた担当者は、説明する義務がある。質問する人と説明する人は対等です。

リーダーのつぶやきが、会社の文化を知ってもらうきっかけになる

ちなみに青野はよく時事ネタを引用して、サイボウズで求められる考え方を説明します。副社長で人事を担当している山田が会話に加わる場面がしばしばあります。今回も青野のつぶやきに対してこのようなレスをしています。

副社長山田の返信

経営陣の会話を通して、これを見た社員が考え方をより深めるような効果が期待できるかもしれません。

青野はさらにレスを続けます。

山田に対する、青野のレス

グループウェア上で組織のリーダーである社長・副社長が身近な話題を通して会社の文化を語るという事は、とても面白い取り組みではないでしょうか。

これが面白いもう1つの点は、Eメールや社内ポータルでの一方通行なコミュニケーションと違って、「いいね!」ボタンを押すことで社員側の反応がわかる点です。

ちなみに、今回の社員のリアクションをみると、

たった2人・・

最後のコメントについては、残念ながら社員の共感を得ることはできなかったようです・・

社長からの厳しいツッコミにいいね!と思っている社員は、サイボウズにはいませんでした。。

photo credit: B Tal via photopin cc

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